トレードにはリスクが伴います。Tradewaysはトレード日誌と分析ソフトウェアを提供しており、投資助言は行いません。 リスク開示を読む.
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損益分岐勝率は、特定のリスクリワード比率で期待値がちょうど0になる勝率です。これを下回ると損失、上回ると利益になります。Trade回数ではなく、平均利益と平均損失の大きさだけで決まります。手法ごとの基準を把握すると、現在の勝率が十分かを数値で判断できます。
式はリスクリワード比率R、つまり平均利益を平均損失で割った値から求めます。期待値が0のとき、勝ちTradeの利益と負けTradeの損失が相殺されます。
計算例は次のとおりです。
| リワード:リスク(R) | 損益分岐勝率 |
|---|---|
| 0.5 : 1 | 66.7% |
| 1 : 1 | 50.0% |
| 1.5 : 1 | 40.0% |
| 2 : 1 | 33.3% |
| 3 : 1 | 25.0% |
| 5 : 1 | 16.7% |
これらは費用を差し引く前の基準です。手数料、スプレッド、スリッページによって実際に必要な勝率は高くなるため、目標ではなく下限として扱ってください。期待値計算ツールで費用を含めた数値を計算できます。
勝率が50%を下回ると悪い結果のように見えますが、リスクリワードによって意味は変わります。1:1で勝率40%なら損失ですが、2:1なら利益です。同じ勝率でも結果は反対になります。勝率はRと組み合わせなければ判断できません。
高いRを狙う手法が低い勝率でも成立する理由もここにあります。トレンドフォローやブレイクアウトは60~70%のTradeで負けても、4Rや5Rの利益が一連の小さな損失を上回る場合があります。損益分岐勝率が低いためです。平均回帰型のスキャルピングは反対に、勝率が高く平均利益が小さいため、損益分岐点までの余裕が少なくなります。
損益分岐勝率は、期待値が0になる点です。これを上回る部分がEdgeで、下回れば損失が積み上がります。実際の勝率と比較すると、Edgeがあるか、一時的に良い結果だっただけかを判断できます。
Rが計算の基礎なので、まずR倍数でTrade間のリスクリワードを一貫して測れているか確認してください。次に実際の勝率を損益分岐点と比較し、余裕を測ります。プロフィットファクターは、損失$1あたりの利益を1つの数値で示します。1.0を超えることは、損益分岐勝率を上回ることと同じ意味です。
TradewaysのDashboardでは、実際の約定から勝率、平均R、期待値を並べて表示し、手法に必要な基準を上回っているか確認できます。